鳥居万友美さんは、2006年ぐらいからFXのセミナーなどをやっている超ベテランのFXトレーダーです。
離婚後にFXで成功していて、シングルマザーで息子さんが1人
鳥居さんの年齢は、大学生の息子さんがいて、ブログ記事から2020年で54歳だそうです。お若い!
まだまだ脂肪はたっぷりありますが、54歳で更年期真っ只中の私でも、何の我慢もせず、ジムにも行かず、おうちでの「ながらトレ」だけでも変わることができるとわかって嬉しいです。 https://ameblo.jp/toriimayumi/entry-12639656601.html
しかも、息子さんもFXをやっていて鳥居さんが指導して勝っていました。
数少ない正統派の女性トレーダーなのですが、2020年は色物のFXトレーダーも増えたせいか、鳥居さんの評判や噂もあまり聞かないので水面下で活動している感じですね。
2012年以降ツイッターの投稿もなく、アメブロとインスタの更新だけをしています。
(※メンバーシップという半年の会員サロンは継続していて現在17期目)
鳥居万友美さんのFXトレードスタイル
FX業界を見ると、スキャルやデイトレをやっているのはパワフルで体力ある男性や20代の若い人が多いように感じます。
そういった方々は、本当に特殊だと思うので主婦や兼業サラリーマンの方は、スイングでFXをやったほうが精神的にも良いと思います。
毎日トレードして乱射して資金をどんどん減らしてしまうよりは、週に2、3回のトレードをしながら自分のトレードを振り返ったほうが確実に成長もできる気がします。
鳥居万友美さんのFXトレード手法
2010年時点では
を使っていました。
2020年時点ではRSIがなくなり、
を使っています。
時間軸がどんどん大きくなっていってますね。
鳥居さんの2007年頃の古い本を見るとわかりますが、最初は1時間足+15分足。その後5分足のデイトレとスキャルに転向していました。
これは時間足が短いほうがエントリーチャンスが増えてコツコツ利益を積み重ねやすいからです。
ただ、その後に眼精疲労や肩こりにより限界を感じスイングに転向しています。
特に女性の主婦トレーダーの方は、子育てや家事などもあり大変ですので、デイトレよりはスイングでゆったりFXをやるのが精神面でも良いと思います。
あと、スキャルやデイトレだとトレードの回数がどうしても増えてしまうので、ルールを破りがちになってしまい、終わった後に自分のトレードを見直すのが大変になってしまいます。
その点、スイングならエントリーも多くないので、1回ごとにあらかじめ紙にエントリーポイントと損切りポイントを記入して、トレードが終わったら見直すの繰り返しもしやすいです
ローソク足の基本
ちなみに、この中で一番基礎がローソク足ですね。
FXって、わかった気になって意外と基礎が身についてないものです。
例えば下記のクイズわかりますか?
https://ameblo.jp/toriimayumi/entry-12100225630.html
私は、完全正解にはなりませんでした・・・。
これが正解できなかった人は、たぶん基礎ができてないかもしれません。
答えはこちら↓
https://ameblo.jp/toriimayumi/entry-12100504284.html
RCI(Rank Correlation Index・順位相関指数)
RCIはあまり使っている人がいないので珍しいです。
開発者は不明で、海外でもあまり使ってる人はいません。
2020年のFX界隈で実績があって使ってるのは、鳥居さんと億トレーダーのひろぴーさんぐらいでしょうか。

RCIは、1本で使ってる人もいますが、お二人とも「短期、中期、長期」の3本線を表示して使っています。
よくあるのが、
- 3本線が100%の天井に張り付いたら3重天井で強い上げトレンド
- 3本線が-100%の底に張り付いたら3重底で強い下げトレンド
で、中期線をみながら短期線が反対の85から90にタッチしたタイミングでエントリーという感じです。
RCIに限っては、ゴールデンクロスやデッドクロスはあまり意味がない気がしていて、
あくまで「トレンドの勢い」を見るもの。
動き的には短期の移動平均線に近い感じです。
RCIとは、テクニカルチャートのひとつで、「Rank Correlation Index」の頭文字をとった略語です。 日本語に訳すと「順位相関指数」になります。直近の株価がどれだけ上昇してきたか、または下落してきたかということから、買われすぎ、また売られすぎを判断するための指標です。 RCIは、ある期間における日付と価格に順位をつけ、その相関関係を-100%から+100%の範囲で指数化したものです。 例えば、計算期間を9日間とした場合、9日間株価が上昇し続ければ+100%となり、9日間株価が下落し続けると-100%となります。 一般的に+80%以上で買われすぎ、-80%で売られすぎと判断されます。RCI│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券
逆張りに使う人もいますが、あまりおすすめしません。

基本のチャート形状
その他見ているのは、グランビルの法則、サポレジライン、Wトップ、Wボトム、ダウ理論(高値・安値の切り上げ、切り下げ)、パーフェクトオーダーなどのチャート形状です。
基本を大切にしています。
このあたりの事は鳥居さんの最新書籍に書いてあるので気になったら見てみて下さいね。
鳥居さんのFX書籍
FX本も6冊ほど出版していて、個人的に良かったのは下記3冊。
- 月100万円儲ける私のFXノート・子育てママの勝てるFXノート術
- FXで月100万儲ける私の方法
- FXチャートシャドートレード練習帳
かなり古い出版の本もあって、鳥居さんの手法もデイトレ→スイングと変わっているので本の内容もかなり違います。
月100万円儲ける私のFXノート
1番目の本は、自分のトレードを復習するためのやり方がかかれています。
トレードで成功している人は、自分のトレードを記録して、どこがいけなかったのか?を反省して
- 苦手な負けやすいパターン
- 得意な勝ちやすいパターン
をしっかりと頭に叩き込んで検証しています。
これができると無駄なところでエントリーせず、優位性の高い勝てる場所でエントリーできるようになります。
FXで月100万円儲ける私の方法【決定版】
2番目の本は、まだ鳥居さんがデイトレをやっていたときの本なので手法自体は短期足を見てのエントリーになっています。
1日の時間割などものっているので、鳥居さんの日常が気になる人は買ってみて下さい。
朝の4時から6時、8時から10時、21時から22時の間にチャートチェックやFXの分析やノートへの記入をやっていました。
FXチャート「シャドートレード」練習帳
3番めの本は、一番最近の鳥居さんの手法が書かれています。
12年間勝ち続けてきた私の方法が身につく FXチャート「シャドートレード」練習帳
スイングやRCIの見方、チャートの練習方法など今の鳥居さんの取り組みが書かれているので実践に近いですね。
noteや情報商材と違って一般書籍で安いので、一通り買ってみて自分にあうか見てみるのが良いです。
鳥居さんの公式ホームページ
鳥居さんのメルマガなどは下記のアメブロで登録すると見れます。
鳥居万友美オフィシャルブログ「子育てしながらFXで経済的不安を解消する方法」
https://ameblo.jp/toriimayumi/
鳥居万友美のFX ポータル FX 投資術とトレードレッスン
http://www.pure-edge.org/
メルマガは、RCIとシャドートレーニングのDVDのオファーなどがきますが、それぞれ5万円と3万5千円とちょっと高いのでお金に余裕がある人向けです。
アメブロのほうは、質問や生徒さんの声なんかもあって、参考になります。
鳥居さんの良い言葉もあります。
自分で自分を雇用する これができている人は強いです。 お仕事がなくなっても 旦那様の収入が減っても 家から出られなくても 子供が家にいても 困ることはありません。 経済的な不安もありません。 彼女たちは、人が遊んでいる間に 勉強し、努力し、自分と向き合ってきました。 その結果の「今」なのです。小さくても強い自分経済 ~自分で自分を雇用する女性たち~ | 鳥居万友美オフィシャルブログ「子育てしながらFXで経済的不安を解消する方法」Powered by Ameba
その他、鳥居さんの元で成功した主婦の方も多いので見てみてると良いですよ。
今年の7月からメンバーシップに入会し、まだ4か月目です 自分でもびっくり!トータル収支がプラスって。FXを始めて7年半、、 ずっと、5分足15分足ばかり見てトレードしていました。通貨はユーロ円かドル円のみプラスもあるけど、コツコツドカンで度々やられて・・・ 月間収支は、ー50p前後くらいが多かったです。いままでの7年半は、いったい何だったのでしょうか、、、(涙) 思い出すと、無駄な時間だったのか、とも感じますが今は喜びのほうが強いですFX辞めなくてよかった・・そんな日が来ました ! | 鳥居万友美オフィシャルブログ「子育てしながらFXで経済的不安を解消する方法」Powered by Ameba
FXメンバーシップ
昔は美女の会というのをやっていましたが、
途中からオンラインのFXメンバーシップに変わり2020年現在16期まで行われています。
募集は不定期(年1、2回?)で、2021年の17期は半年で税込み22万円でした。
昔はもう少し安かったと思いますが、内容もアップグレードして濃くなったので若干値上がりしたんだと思います。
メンバーシップ17期の内容はこんな感じです。
FXメンバーシップ 17期
- 1、動画(20本)
- 2、シャドトレ課題&解説
- 3、ウィークリーチャート分析
- 4、トレード振返りレポート
- 5、メンバーメルマガ
- 6、オンライン合宿
- 7、シャドトレ強化週間 ※新コンテンツ
- 8、メンバー限定セミナー
- 9、メンバー限定勉強会
- 10、オススメ本のご紹介
- 11、講師による書きおろしレポート(月1回)※一部新コンテンツ
鳥居さんの週間分析が見れるので、答え合わせ的な意味で入会してみるのはありかと。
FXメンバーシップは毎年募集しているようですので、まず鳥居さんの最新本「シャドートレーニング」を買ってみて、自分に合いそうか?できそうか?というのを見てからでもいいと思います。
鳥居さんは、非常にニュートラルな姿勢でトレードをやっていますが、この姿勢大事だと思いました。
かなり大げさな表現ですが、呼吸をすることを私たちは意識していません。吸ったら吐く・・・このことを日常生活では意識せず繰り返しています。呼吸が得意とか、苦手・・という人はいませんよね?
「FXトレード」というモノに対して、「得意意識も不得意な意識」も持って欲しくない。 常にニュートラルな感覚で、向き合って欲しいということです。
投資そのものは「悪」でも「善」でもありません。
悪にするのも善にするのも「自分自身」なのです!
ニュートラルな状態にもっていくには「ある程度の訓練や継続」は欠かせません。
FXメンバーシップ 19期
19期は追加の動画コンテンツもあってバージョンアップしてますね。
鳥居さんのところは、MT4だけじゃなくTradingViewにも対応してるのがいいですね。
鳥居さんの息子さんのように、パソコンがなくてもiphoneやipadのみでもトレードができるのでパソコン音痴の方でも大丈夫かと思います。
ただし、TradingViewは無料でも使えますがPROかPRO+にしないとチャート分析をするには厳しいので、月額1700円のPROか月額3300円のPRO+を契約することになると思います。
19期の追加分あたりを引用してみました。
●ライン引き徹底マスター(講師:鳥居)※最新動画
何のためにラインを引くのか?ラインを引くことで、逆行しにくいポイントや伸びやすいポイントが浮き彫りになります。この動画をご覧いただくことで、「チャートは伸びるところが決まっている」の意味が理解できるはずです。●ライン引きとマルチタイムMAの復習&RCI分析ツールを利用したトレード紹介(講師:鳥居) ※最新動画
ライン引きとマルチタイムMAの復習ワークやそれらを利用した私の実際のトレード解説。そして時間がない時にRCI分析ルーツを使ってどのようにトレードしているか?などの内容です。●ダウトレンドを極める⑦~マルチタイムMAで含み損を抱えにくいエントリーをする~(講師:ヒッキーさん) ※最新動画
トレードは手法そのものよりも環境認識の理解が結果に大きく影響をします。初心者にもわかりやすく環境認識を理解できるようにしてくれたのが、ヒッキーさん考案の「マルチタイムMA」。これを理解できたら負けなくなったというメンバーさんもいるくらいです。環境認識が苦手な方は必見です!私も息子に伝授しました。●トレーディングビュー 設定と使い方(講師:鳥居)
トレーディングビューで私と同じチャートの作り方を解説。またトレード記録の作り方もご紹介します。●RCIトレードUpdate
RCIの基本的な使い方のおさらい、RCIを使ってリスクが少なく大きな利益を得られそうな通貨ペアの探し方、勝てる確率が非常に高いRCIのパターンなどを解説。
また、勝てる確率が非常に高いRCIのパターンを見つけてくれる「RCI判定ツール」をなるりさんが作成してくださったので、そのツールの使い方解説。
引用:http://toriimayumifx.com/fxms19kiboshu/
6、メンバーズレポートでは、1時間足ルールでトレードしている息子さんのトレードレポートも見れるようです。
私もいくつかアフィリエイト塾やFX塾に入りましたが、成功するのはかなり難しいです。
100人いたら2,3人といったところでしょうか。
特にFX塾は、10万円を100万にするだけでも数年かかると思いますし、資金をプラスにできたら奇跡。
9割の人は資金を溶かして退場していく世界なので、スタートラインに立つのに最低半年~2年ぐらいはかかるのが普通です。塾に入ろうと思った方は、塾費用以外に100万を捨てるぐらいの覚悟が必要です。
鳥居さんも、FXをやる前は、30万の量産系のアフィリエイト塾にも入っていたそうですが、結局アフィリエイトでは1円も稼げなかったそうです。
その後は、FXで稼げるようになり法人設立までに至ったとのことで、誰にでも向き不向きというのがあるということですね。